性病の年齢別感染率

性病の年齢別感染率はそれほど明らかになっていません。
なぜなら性病は恥ずかしいと感じる事が多く、婦人科や泌尿器科に通えない場合があるためです。
それ故に、実際に罹ってから病院に行くまでに時間がかかり、重度になってから診察を受けるケースも珍しくありません。
そのため、本当は罹っているのに罹っていると誰もしらない人が多くなっていて、その結果性病が蔓延してしまう事に繋がっているのです。
万が一性病にかかってしまった場合は殺菌効果のあるクラリスロマイシン等の抗生物質を使用して治療することが一般的です。

近年、年齢別の感染率で上昇している傾向にあるのは中高年の方です。
性的なサービス業で病気にかかるケースやエイズが発病していないHIV患者の方が、発病後初めて病院にかかって初めて明らかになる事が多くなっているためです。
なお、性病は以前、20歳代に多くなっていますが、エイズの発病に関して非常に高い数値なのが中高年から高齢者の世代です。
そのため、若い人だけがかかる病気ではないことが言えます。
なお、高齢になってから罹る理由として学校などで学んでいない事や、性病予防という考え方があまり浸透していない世代であるということが考えられます。
また、女性が発病しやすいカンジダが感染・発病するケースとしては病気やストレスによる免疫力の低下、生理や妊娠などでホルモンバランスが乱れた場合に発病することが殆どで、性行為が原因の感染は全体の5%程度に収まっています。
なお疾患によってはある年齢に好発する物もあります。
一例としてあげられるのがヒトパピローマを原因として起こる子宮頸がんです。
この疾患の場合、20歳代から30歳代の人に発症が見られるケースが多くなっています。
また、男女差が見られるケースもあり、トリコモナスなどは男性の場合感染せずに排泄される一方、女性では炎症を起こし、通院の理由としてあげられるものとなっています。
そのため、男女差はあるものの、性病は誰に対しても関係している疾患であるという事がいえるので、適切な予防行動をとるようにパートナーと話し合う事が大切といえるでしょう。